透析室のベッド数は38床あり、血液維持透析では、月~土の午前と月・水・金は午後と夜間を合わせて3クールで治療を行っております。一般的な血液透析のほかに、各種の吸着療法や特殊な血液浄化法も行っています。
透析通院される方や自宅で腹膜透析を続けている方、血液透析や腹膜透析を始められる方が、安心して治療を受けていただけるように、腎臓内科医師・看護師・臨床工学技士・栄養士・看護助手という多職種で協力しています。
慢性腎臓病で外来通院の方には、透析室看護師がその方の生活スタイルや考え方、価値観などをうかがいながら、どのような治療を選択するのか、患者さん自身が決められるように支援しています。
透析室では、安全に治療やケアを行うとともに、患者さんの生活を支えることにも力を入れており、皮膚・排泄ケア認定看護師・退院支援看護師・医療相談員と連携しながら、地域で継続して生活していけるようにサポートしています。
役職 | 透析センター長 |
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出身大学 | 群馬大学 1975年卒 |
専門分野 | 透析療法:透析と血管透過性の関係、心血管合併症 腎臓病学:腎不全保存期治療、水電解質異常 |
資格 | 日本腎臓学会専門医・指導医、日本透析療法学会専門医・指導医、日本病態栄養学会評議員 |
所属学会 | 日本内科学会、日本腎臓学会、日本透析療法学会、日本病態栄養学会 |
主な経歴 | 昭和55年 米国Harvard 大学医学部 留学 平成15年 自治医科大学附属さいたま医療センター 腎臓科教授 平成27年 南魚沼市民病院院長 |
業績 | そこが知りたい 透析ケアQ&A(総合医学社) 透析療法パーフェクトガイド(総合医学社) 腎臓病たんぱく質 30gの献立集(女子栄養大学出版) 腎臓病たんぱく質 40gの献立集(女子栄養大学出版) 透析患者さんのための献立集(女子栄養大学出版) 透析療法における心血管系合併症と対策(日本メディカルセンター) |
患者さんへのメッセージ | 腎臓病でお悩みの方は是非一度受診してください。 |
その他 | 透析センター長ブログに南魚沼の美しい写真を掲載していますので、ご覧ください。 |
透析室の職員は、透析で週3回通院している患者さんと、長く関わっています。週3回、1回4~5時間の治療のため通院している患者さんは、それぞれに生活や仕事を調整し、ご家族にも協力いただきながら治療を続けています。命をつなぐ治療ではありますが、透析に行きたくないと思う気持ちは、少なからずあると思います。そんな気持ちを少しでも軽くできるように、笑顔で明るく接すること、また、患者さんが困っていることや心配なことなど、いつでも相談できるような関係づくりに努めています。
安全で安心な透析医療を提供できるように、院内・院外の研修に参加し、知識技術のレベルアップすることも専門職として大切だと思います。
お問い合わせ
担当 | 看護部 |
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住所 | 〒949-6680 新潟県南魚沼市六日町2643番地1 |
電話 | 025-788-1222(代表) FAX/025-788-1231 |