~地域柄のニーズに合わせた医療体制を経験~

~地域柄のニーズに合わせた医療体制を経験~

北里大学病院 ジュニアレジデント

 10月の1か月間、地域医療研修として南魚沼市民病院で研修させていただきました。
 北里大学病院の研修では地域研修として、北海道から沖縄まで全国の地域から、小さな診療所から中小病院まで様々な医療を選択できます。その中でも、私は外来を数多く経験できると先輩から聞いていたため、南魚沼市民病院を選択しました。また、私は東京生まれ東京育ちで、豊かな自然に囲まれた地域での生活に憧れを持っていました。南魚沼市六日町は、すぐそこに田んぼや山が広がり、まさに緑に溢れる素敵な町であり、地域研修のイメージとぴったり合っていました。
 知らない病院での研修や、他の病院の研修医と働くことに不安を感じながら、研修を開始しました。初診外来では風邪の診療など大学病院との違いに戸惑うこともありましたが、先生方を始め医療スタッフの方々が協力的に診療のアシストをしてくださったおかげで、スムーズに診療を行い、経験値を積むことができました。また、外科の先生方やフランク医局秘書さんが気さくに話しかけてくれるため、空き時間も非常にリラックスでき、まさに医療者にとってマグネット・ホスピタルだと実感しました。
 現在、魚沼医療圏では地域医療の再編が行われていると伺いました。その魚沼基幹病院を中心とした医療体制を多方面から見学させていただきました。基幹病院では、地域を担う高度医療、筋力づくり教室では南魚沼の高齢者の健康の秘訣、訪問診療・看護では稲刈りなどの地域柄のニーズに合わせた医療体制など、市民病院での研修とは違った地域に根ざした医療の形も経験することができました。
 南魚沼での1か月は優秀で大酒飲みの同期とともに、おいしいご飯とおいしいお酒、晴天の日中のドライブなど新潟を満喫し、南魚沼という町が大好きになりました。また最後になりますが、内科の先生方を始め他科の先生方、医療スタッフの方々、フランク医局秘書さん、職員の方々、他施設の方々、皆さんのおかげで充実した研修をすることができたことをこの場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました。

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