~コメディカルの方々の力と有り難さを強く感じました~

~コメディカルの方々の力と有り難さを強く感じました~

自治医科大学附属さいたま医療センター シニアレジデント

 10月、11月の2か月間勤務させていただきました、自治医科大学附属さいたま医療センターシニアレジデントの研修医です。
 ふりかえってみると、この2か月間は内科医としてプライマリケアを見直した期間になったなと思います。普段は大学病院で内分泌代謝領域をメインに診療にあたっており、救急症例以外は他の医療機関から紹介されてきた方を診ることがほとんどです。今までも外勤先で風邪症状の方などの初診外来を受け持つことはありましたが、特にこの2か月間の外来では、秋の検診結果を受けての受診やCOPD検診で精査になった方も多く、自分の得意とする領域以外の基本的な知識を見直す良い機会になりました。入院管理で強く感じたのは、コメディカルの方々の力と有り難さでした。看護師さんや薬剤師さんに患者さんや家族の情報を教えていただくことも多々ありました。皆で患者さんの今後にもっとも良い環境を整えて退院させてあげよう、という積極的な姿勢がこの地域を守っているのだなと改めて感じました。本当に皆様に支えられて成り立った診療だったなと感謝でいっぱいです。
 2か月いると、ほんの一端ではありますがその土地の人々の特徴や生活がみえてくるもののようです。例えば「調子が良くない」「具合が悪い」ことを「難儀」「なんぎぃ」と表現することにはすぐに気づき、2か月目には自分も患者さんに「なんぎくない?」と聞くようになっていました。他にも救急で「柿の収穫をしていたら手を怪我してしまった」という方がいらしたり、「柿の枝が落ちてきて眼に当たって看てもらえないか?」という問い合わせがあったりして、後日訪問診療に向かう車から外を眺めていると、庭に柿の木がある家がかなり多いことに気づいたり…ということもありました。それをまた外来での患者さんとの会話につなげられたりすると、なんだかちょっぴり嬉しくなったりもしました。
 診療時間外はちょこちょこ先生方に飲みに連れて行っていただき、新潟の美味しいご飯とお酒(飲めない私でも新潟の日本酒は美味しいと感じました)を堪能したり、休日は十日町の方まで星峠の棚田を見にいったり温泉に行ったりして満喫できました。南魚沼市にふるさと納税しようか考え中です(笑)
 最後になりますが、お世話になった先生方、看護師さん、薬剤師さん、リハビリスタッフの方々、事務の方々、そして医局秘書さん、本当にありがとうございました。

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