~訪問診療や出張診療所、訪問リハビリ、訪問看護が思い出に残りました~

~訪問診療や出張診療所、訪問リハビリ、訪問看護が思い出に残りました~

自治医科大学附属さいたま医療センター ジュニアレジデント

 11月の1か月間、地域医療研修としてお世話になりました、自治医科大学附属さいたま医療センター初期研修医2年です。
 私は日本酒が大好きで、おいしい日本酒とつまみが食べられるという下心から地域医療は新潟でと、ずっと昔から決めていました。今回11月という新米の季節に来られたことは幸か不幸か、体重が過去最高記録を記録してしまいました。また11月はまだ雪はみられないとのふれ込みでしたが、今年は11月中旬に初雪がふり、きれいな紅葉と雪景色、両方を楽しむことができました。
 そんなプライベートも充実した中で行った地域研修ですが、一番初めの思い出は、出勤初日に人生で初めての内科外来を受け持ったことです。救急外来しか経験のなかった私はとにかく戸惑い、研修医初日のような気分でいたのを思い出します。ゆっくり患者さんとお話し、じっくり調べて自分で検査と方針を考えてみて、分からないことは相談してアドバイスをもらって、そうして自分で考えていったプロセスはやはり実になりますし、一つ一つの経験が自分への自信になっていきました。そうした影には、マイペースにやっている私を温かく支えてくださる田部井先生、大西先生はじめ、多くの先生方、看護師さん方がいらっしゃったからこそであると痛感しています。スタッフの温かさは少ないながらも今まで経験した医療現場の中でもダントツでしたし、感謝でいっぱいです。本当にお世話になりました。
 もうひとつ、地域研修ならではの体験として思い出に残っていることは、訪問診療や出張診療所、訪問リハビリ、訪問看護に参加できたことです。私は緩和ケアに興味があり、将来携わりたいと思っていますが、実際に自宅を訪問させていただくのは初めての経験でした。感想としては、とにかくスタッフが明るく、まるで家族のよう。そして支える家族も本当に熱心で、家族も含めたチーム医療の体制を体感でき、感動しました。在宅に移行するには高いハードルをたくさんこえなければなりませんが、将来私もこのようなチームの一員として携わりたいと強く思いました。
 この1か月、新潟の方々の温かさに触れ、新たな知識を吸収し、医療の難しさと自分の未熟さも実感し、とにかく学びの多い研修でした。新潟でのご縁に感謝し、さらに精進してまいります。本当にお世話になりました。ありがとうございました。また来ます!

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