~患者さんの持つ病態の複雑さは、地域を選ばないのだと改めて認識できました~

~患者さんの持つ病態の複雑さは、地域を選ばないのだと改めて認識できました~

自治医科大学附属さいたま医療センター ジュニアレジデント

 新緑生い茂る5月の南魚沼市民病院での研修は、多くの貴重で楽しい経験ができた、生涯忘れられない1か月でした。初めての新患外来、訪問診療を始めとした地域医療の経験、内科医が一丸となって診療する病棟業務、どれをとっても本当に為になった経験でした。自分にとって一番新鮮であったのは、新患外来をさせていただいたことです。外来の患者さんに処方するということが初めてであり、最初は薬を始める基準や診断について上級医に相談しつつやっていました。自分の病院に入院する方は既に多くの薬を内服を始めているので、内服の開始がどのように行われているのかよくわからなかったのですが、実際に自分で体験できたことで、今後自分の持ち患者さんの内服薬の整理や追加をする際に役立てたいと思います。
 また、病棟業務もチームで患者さんを見ると言うよりは内科医全員でみるといった感覚で、一丸となって診療をしていることが印象的でした。とても複雑な病態の患者さんや、どんな疾患なのかよくわからない患者さんのことをみんなで頭を抱えて考えるカンファレンスはとても刺激的で楽しかったです。患者さんの持つ病態の複雑さは、地域を選ばないのだと改めて認識できました。
 1か月という短い期間でしたが、本当に有意義で充実した、そして楽しい研修でした。初めての外来であたふたする自分に優しく指導してくださった大西先生、深い知識と教養でカンファを盛り上げてくださった田部井先生、困った時にすぐに相談に乗ってくださったシニアの先生方、そして本当に優しくて柔軟なスタッフの方々、素晴らしい人達に囲まれて研修を送れたことを感謝します。ありがとうございました。

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