~今後の医師人生の大きな糧となった~

~今後の医師人生の大きな糧となった~

自治医科大学附属さいたま医療センター ジュニアレジデント

 5月、地域医療研修としてお世話になりました、自治医大さいたま医療センター2年目の研修医です。連休明け、4週間という短い時間でしたが、非常に有意義な時間を過ごさせていただきました。田部井先生を始めとする上級医の先生方、スタッフの方々、院外研修でお世話になった方々にまずは感謝を申し上げます。ありがとうございました。
 最も印象的だったのは、やはり午前外来でした。大学では救急車の対応には場馴れはしていたつもりでしたが、慌ただしく、指導医の先生が主体となって診療していく場面が少なからずあります。市民病院の研修では、感冒様症状から、「あしがつる」といった、鑑別が非常に多く、主訴や病歴だけでは絞りきれない症例が次々と来院しました。上級医も担当の外来勤務で忙しい中、自分で鑑別を上げながら診療し、検査の方針、治療方針を決定するという行程は、非常に難しくもありましたが、かつ新鮮で面白かった印象の方が強いです。
 病棟業務では、自分が主治医となっての診療が初体験でした。自分で必要な検査をオーダーし、治療方針や退院へむけたプランを思考する過程もまた非常に有意義な経験になりました。先輩医師が1か月早く勤務していたこともあり、勤務の忙しさや、限られた医療資源で診療することの難しさを予め聞いてはいましたが、実際に働いてみると環境の違いに苦難することも多々ありました。
 時間を割いて指導してくださった上級医の先生方、未熟な自分にもやさしく指導、協力してくださった看護師さんやスタッフの方々がいてくださったからこその研修でした。自分ひとりでは何もできず、入院から退院まで、さらには退院後の訪問診療に至るまで多くのスタッフの方々が関わり、チームとして医療をしている様を間近で体験でき、今後の医師人生の大きな糧となったと思っております。誠にありがとうございました。
 病院外でも、乳児健診や筋力づくり教室でお世話になった方々、美味しい日本酒やご飯を食べさせてくださった地域の方々には頭が上がりません。ごちそうさまでした。
 個人的にはまた雪のシーズンにお邪魔したいと思っております。お会いするときは是非よろしくお願いいたします。

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