~患者さんの人生に寄り添うにはどうすればいいか~

~患者さんの人生に寄り添うにはどうすればいいか~

東京慈恵会医科大学附属病院 ジュニアレジデント

 東京慈恵会医科大学の研修医です。南魚沼市民病院で2020年11月に内科医師として研修させていただきました。短い期間ではありましたが、非常に実りのある1か月間でした。
 主治医として患者さんを担当する事で普段以上の重圧を感じながら、日々緊張感を持って研修に臨み、足りない知識を急いで補填するといった日々を過ごしていました。一般内科の幅が非常に広く慢性閉塞性肺疾患の急性増悪から腎後性腎不全となんでも来いといった状況で、多岐にわたる疾患に出会い、その度に上級医の先生にご相談させていただきながら、治療方針を検討していくという大変貴重な経験になりました。また、往診や訪問看護、リハビリ、施設の見学をする機会をいただくことでより患者さんの人生に寄り添うにはどうすればいいか、その手がかりを探す契機にもなりました。
 また、研修の一環で外来診療にも参加させていただきました。初めての外来で、右も左も分からない状況で外来初日の前日は途方に暮れていました。今までは外来から入院になった時点から患者さんと接するような形であったので、初めから診る流れが果たして自分にできるのかと非常に不安でした。外来は一度来なくていいと判断してしまったら、そのあとの経過観察が難しくなると思うと、検診異常の診察で必要な検査やその解釈やフォローをどうしていくか四苦八苦しました。しかしながら最終的には、自分が外来で診た患者さんが入院適応であるとしてそのまま入院でも関わる流れを経験することができ大きく自信をつけることができました。
 非常に勉強になる機会が多い一方、週末に美味しい食事と美しい田園、紅葉を楽しむ事ができ、充実した研修期間となり、とても名残惜しいと感じながら帰京いたしました。本当にありがとうございました。

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